2026年第38週総評
2026年第38週(9月14日~9月20日)
●第38週時点で、北海道におけるインフルエンザの定点当たり報告数が4.18となり、流行入りの目安である1.00を上回る状況が続いています。
●定点把握感染症:
-インフルエンザ-
1定点当たり報告数が、10.00以上の地域は下記のとおりです。
(30.00~:警報レベル、10.00~:注意報レベル)
滝川保健所 :21.25
-咽頭結膜熱-
1定点当たり報告数が、3.00以上の地域は下記のとおりです。
(3.00~:警報レベル)
名寄保健所 : 3.00
-手足口病-
1定点当たり報告数が、5.00以上の地域は下記のとおりです。
(5.00~:警報レベル)
根室保健所 :23.00
中標津保健所 :10.00
小樽市保健所 : 9.00
滝川保健所 : 8.00
苫小牧保健所 : 6.75
旭川市保健所 : 6.00
釧路保健所 : 5.60
●全数把握感染症:
下記の通り報告がありました。
【一類感染症】
報告なし
【二類感染症】
結核8人
【三類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症13人
【四類感染症】
レジオネラ症2人、E型肝炎1人
【五類感染症】
アメーバ赤痢1人、劇症型溶血性レンサ球菌感染症2人、後天性免疫不全症候群(HIV感染症を含む)3人、梅毒8人、侵襲性髄膜炎菌感染症1人、百日咳4人
●北海道感染症情報週報:
2026年第38週分の北海道感染症情報週報を公開しています。
●月報(基幹定点、性感染症):
2026年8月分の月報を掲載しています。
●学校保健情報(インフルエンザ様疾患による休校等の措置状況):
2026年第38週は、7保健所管内から学級閉鎖等の報告がありました。
●急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスについて
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection : ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。
急性呼吸器感染症病原体サーベイランスはこちらをご確認ください。
●当ホームページの更新は、毎週木曜日の15時前後に行います(祝日等の関係により、更新日が翌日以降にずれ込むことがあります)。なお、集計のタイミングにより国や自治体の公表値(速報値)とは異なる場合があります。
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定点把握感染症(週単位報告)
注目すべき感染症
インフルエンザ
| 区域 | 定点当り | コメント |
|---|---|---|
| 滝川保健所管内 | 21.25 | 2.50 人増加。 |
咽頭結膜熱
| 区域 | 定点当り | コメント |
|---|---|---|
| 名寄保健所管内 | 3.00 | 1.00 人増加。 |
手足口病
| 区域 | 定点当り | コメント |
|---|---|---|
| 根室保健所管内 | 23.00 | 1.00 人増加。 |
| 中標津保健所管内 | 10.00 | 9.00 人減少。 |
| 小樽市保健所管内 | 9.00 | 0.00 人増減なし。 |
| 滝川保健所管内 | 8.00 | 1.00 人減少。 |
| 苫小牧保健所管内 | 6.75 | 3.00 人減少。 |
| 旭川市保健所管内 | 6.00 | 1.75 人増加。 |
| 釧路保健所管内 | 5.60 | 0.80 人減少。 |
全数把握感染症
道内過去3週の報告
| 疾病名 | 36週 | 37週 | 38週 |
|---|---|---|---|
| 結核 | 8 | 6 | 8 |
| 腸管出血性大腸菌感染症 | 9 | 9 | 13 |
| ライム病 | 1 | - | - |
| レジオネラ症 | - | 1 | 2 |
| E型肝炎 | - | 1 | 1 |
| アメーバ赤痢 | 1 | - | 1 |
| 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 | 1 | 2 | 2 |
| 後天性免疫不全症候群(HIV感染症を含む) | 1 | - | 3 |
| 梅毒 | 6 | 8 | 8 |
| 急性脳炎 | 2 | - | - |
| 侵襲性インフルエンザ菌感染症 | 2 | - | - |
| 侵襲性肺炎球菌感染症 | - | 1 | - |
| 侵襲性髄膜炎菌感染症 | - | - | 1 |
| 水痘(入院例) | - | 1 | - |
| 百日咳 | 5 | 1 | 4 |
| 多剤耐性緑膿菌感染症 | - | 1 | - |